top of page
執筆者の写真Masumi

I go for win together relationship.

Instead of give-and-take relationship, I go for win together.


Read More Books!

洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。


今、ネットやメディアでは、育児休暇に関するニュースが白熱しています。

このアカウントは英語、洋書に関する内容の投稿をする場なので、それ以外の方面に関する発言は避けますが、このニュースを見た時に、私の中にある性のブロックの一つがにょきと顔を出しました。

で、いつものように自分と向き合い、その時に「私はこういうパートナーシップを築きたい」という意見が出たので、それを本日の投稿とします。


先述しましたが、Instead of give-and-take relationship, I go for win together.

ギブアンドテイクの関係より、一緒にウィンする関係がいい。


私の性に関する今回のブロックの背景には、かつて私達の社会の風潮が「男性がAを担当し、女性がBを担当する」というはっきり役割が分かれていたことがありました。

ようは男性が仕事し、女性が家事をする。

昔はこれが世の常だったし、そういう役割を与えられた人達がその方向で生きていた。

でも、経済やら国際的な流れやら、自国だけでなく様々な力の影響を受けて、社会はどんどん複雑化、多様化し、それが受け入れられる世の中になっていった。


かつて「亭主元気で留守がいい」という言葉があったけど、それは裏を返せば、男性が外でしっかり働いてお金を家庭に入れて女性が家庭を回すという、明確な役割分担があった。

でも、もう違う。

男性も女性も、その性にとらわれない生き方をしてもよい時代が来た。


私の性のブロックはこの言葉の裏に隠れていました。

この言葉は女性目線(主に主婦目線)での発言になるわけであるから、男性の役割を外で働いてお金を稼いできてもらうように仕向けていたとわかります。

その反面、定年後はその役割がなくなるわけで、男性達は定年後はどうなっちゃうのと、思ったことがあります。

一方で、なんで女性だけが家事しないといけないのとか、なんで男性はパートナーや女の兄弟や母親が家事で大変な思いをしているのに手助けしてくれないのと、家事をしない男性に対して随分とんがった思いを抱いていました。

最近は女性も男性と同じように仕事をすることから、女性には仕事も家事も育児も求められていて、しかもちゃんとこなしている事実もあるので、女性のほうが男性より何百倍も優れていると思っていました。

そして、そんな仕事しか出来ない男性なんて要らないと、当時のとんがった私は思っていたことがあります。

でも、「亭主元気で留守がいい」と、男性の居場所を仕事だけに押し込めたのは、これまでの世の中の流れと女性の責任なのではないか、とも思うのです。

(男性も声を挙げて世の中を変えようとした人がいないのであれば、それは男性の責任もありますね。)

優劣をつけようとするから、摩擦が起きてしまうのですよね。


自分のブロックを見つめて、どうやったらよい方向に持っていけるかなと思ったら、お互いウィンウィンの関係になれればいいんだなと考えが出てきました。

「男性がAを担当し、女性がBを担当する」は、これまで得手不得手に関係なく、男性が仕事をして女性が家事をしていました。

中には役割を入れ替えた方が各々の得意を生かせたかもしれませんが、世の中の風潮からそれが出来なかったカップルもいると思います。

これからは、それが出来ます。

なので、お互いに得手不得手を話し合って、仕事も家事も協力し合ってお互いが楽しく出来る方法を見つけ合えれば幸せになるのではと思いました。

もちろん、役割分担するので以前の「男性がAを担当し、女性がBを担当する」と同じことをしていますけど、以前のは生まれた性別で判断して役割分担していました。

今後は、二人が心地よいと思えるように役割分担すれば、より幸せに、より心地よく過ごせるのだと思います。

そして、それが話し合える関係が大前提ですね。


かつて女性も男性と同じように仕事スキルを求められました。

これにより、女性は逞しく進化しました。

(もちろん男性寄りになったことでバランスを崩す人もいますが、それはまた別の話。)

現代は、男性も女性と同じように家事スキルを求められています。

今度は男性が進化する時期。

先述したように、女性は元々マルチタスクがこなせる生き物なので、家事も仕事も育児も指示がなくとも動けるから、自分のようにさっと動けない男性にイライラするかもしれませんが、優しく見守りましょう。

男性達だって、男並みに仕事が出来ない女性を優しく見守ってくれていたのだから、私達だって出来ますよね。


って、これ、一番難しいんだよな。

典型的な長女気質の私は、先回りするわぁ。

超絶面倒くさがりだから、相手が動く前に私のペースでさっと動くわぁ。

ネガティブに効くとコントロールフリーク化するし。

男性に役割を与える訓練をしよう、自分。

そして大々的に感謝する。

負けるが勝ち。

一緒に成長しよう、の気持ちが一番必要なのは、たぶん私かもしれません。


閲覧数:3回0件のコメント

Commentaires


bottom of page