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執筆者の写真Masumi

一つの理由: One Good Reason

添付写真の英語は、Lady Gagaの楽曲Million Reasonsを参考にしたもの。

あなたから離れる理由は数えきれないくらいあるけど、たった一つ、納得が出来て、腑に落ちて、理に適っていて、「これ!」というものがあるから、あなたの傍にいる。

というニュアンスのフレーズがあって好きな一曲です。

(他の方はどう訳すのか、気になります。)


こんな素敵な楽曲を引き合いに出して記事にするネタは、残念ながら恋愛の話ではありません。

皆さんには好きなことがあると思いますが、その好きなことをする上で、面倒なことはありますか?

私の場合ですと、洋書の普及活動ですが、具体的な活動を上げてみました。

・インプット編:読書

・アウトプット編:Instagramとブログ記事の投稿、Instagramでのブックカフェ配信


で、これらの活動にも、家事と同じく見えない作業が発生します。

見えない作業というか、具体的なアクションですね。

どの本を読むかネットで選ぶ、購入する、読む、ブログの記事にするネタを探す、記事を書く、書いた内容の誤字脱字をチェックする、投稿用のネタに関連する単語の意味やネタの歴史など下調べする、Instagram投稿用の写真を探す、写真編集する、投稿した記事へメッセージをいただいた場合にコレポンする、クラウド格納の写真が取り出せないことに備えてスマホからパソコンへメールで予備写真を送る、ブックカフェ含む音声配信用の原稿を考える、下書きする。

今、ブレストしたら、こんなに出た!


洋書の普及活動の本来の活動はどれか、となった時、おそらく「読書」と「ブックカフェの実施」と「ブログ投稿」で、それ以外は見えない作業です。

この見えない作業って、面倒くさいし、本来の活動に集中するために出来るだけ時間を削減したいかなと(今のところ、まだ嫌気は指していない)。

これらの見えない作業にどれくらい情熱を注げますか、ということを考えさせられる場面に出くわしました。

主催は私ではなく、他の方の活動で、私はそれのお手伝いを頼まれたのです。

出来ないわけじゃないし、私は心優しいし(笑)、経験すればネタになるからやろうと思えば出来たのですが、依頼される前から時間とコストを掛けるつもりが初めからなかったので、受けてしまうとかえって迷惑を掛けてしまうとわかっており、悩んでいました。

で、いろいろと聞き取りした結果と、この頼まれた活動には時間とコストを掛けないという初期の動機をふまえ、お断りして事なきを得ました。

ですが。。


結局、元をただすと、このお手伝いを頼んできた方の面倒事をお願いされたのですよ。。

活動を行う上での面倒な事務手続きを、私の時間を割いて実施するか。

どんなに頑張っても答えはNoでした。

お断りしても、とりあえず表面上はこの方との関係は変わらないと思っています。

それで相手から嫌われたらそれまでの縁です(その人から嫌われたらやだなぁ、と悩みましたが、何が自分の優先事項かという点に気持ちをフォーカスしたら、心が決まりました)。


このことをきっかけに自分の活動と、自分の活動に対する情熱について振り返りました。

やらなくていいことを決めるのは、大事なこと。

でも、面倒事もひっくるめてまずは自分が行ってみる。

誰かにお願いするのは、その後かな、という気持ちが固まりました。

誰かが書いた原稿を使ってブックカフェすれば楽かもしれない。

誰かが選んだ本を読めば楽かもしれない。

誰かが持ってきてくれたネタを使ってブログを書けば楽かもしれない。

でも、それで本当に楽しいかな。

情熱を注げるだろうか。

面倒なこともひっくるめて自分の活動であり、それらが愛しい。

自分の活動を振り返るきっかけをいただけたことに感謝です。


その人も、いろいろ悩み時かもしれませんが、幸あれ。


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