top of page

26年3月Book Reportで学んだこと

  • 執筆者の写真: Masumi
    Masumi
  • 4月27日
  • 読了時間: 3分

Read More Books!


洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。


今は、既に四月の終わり。

そう、私は三月の更新を怠ってしまいました。

あらら。


インプットに自分の心の矢印が向かっていたみたい。

でも、アウトプットはやめません。


テーマは「私がこの洋書で学んだこと」。


3月は7冊読了しました。

・In Anne' Shadow:人の陰に隠れてしまうことは、本当にネガティブなことなのか考えさせられる。

・Bessie's Gift:危うい立場でも役割を全うした時の安心感は大きい

・Hello, Goodbye, and Everything in Between:今を大切にするか、未来を考えるか、瀬戸際に立つ時の真剣さは大切

・The Queen Who Walked Away:逃げることも大切な選択肢

・The Unprotected Queen:それでも精一杯、真剣に向き合ったのならマルだ

・The Thursday Murder Club:年齢に関係なくエネルギーがたぎることは、生きることに必要な力だ

・The Virgin Suicides:大人と子供の境界線は危ういものなのかもしれない


この月は、たまたま出会ったTudor王朝の作品に時間を使いました。

どれも短編なので、さらっと読めるところが魅力。

Tudor王朝の作品を日の元に出したのは、この時代だとPhillipa Gregoryだと私は思っているのですが、そりゃ魅力ある時代だから、手掛けたがるのが作者の意図。

上記に挙げた「In Anne' Shadow」、「Bessie's Gift」、「The Queen Who Walked Away」、「The Unprotected Queen」は、同じ作者の作品で、ヘンリー八世の王妃たちと彼の愛妾にスポットライトを当てた作品になっています。

世継ぎの有無、それから当時の英国(この場合だと、ブリテインではなくイングランドになるのでしょうか)が近隣諸国とどのような関係だったのか、知識を深めるにはよい足がかりとなる作品です。

私は先にコメントしたとおり、Phillipa Gregoryが大きな功績を残したと思うのですが、彼女が書いた「The Other Boleyn Girl」で登場した(確か登場した)、ヘンリー・フィッツロイ(Henry FitzRoy)が、どういう意味を持つ存在なのかわからなかったのですが、こちらの短編を読んで納得しました。

歴史物を読む時は、複数の作品に挑戦するのがいいのかもしれません。

ちなみにまだ四作品残ってます 笑

将来のことを考えて、痛みを最小限に済ませようと別れの道を選んだ若いカップルを描いた「Hello, Goodbye, and Everything in Between」。

これは、出自に関わりなく、子供から大人になる初めてのステップとして現れる大学進学(もっと前の段階でももちろんいいですけど)に差し掛かったカップルの二人が、この先に訪れる新しい出会いを考えて、痛みの先取りをするかしないかを葛藤する話。

別れることを選ぶ方、別れない方を選ぶ方、どちらの気持ちも共感が出来るから、この物語のまどろっこしさがかえって親しみやすいです。

「The Thursday Murder Club」は、高級老人ホームに入居した女性がコールドケース(事件解決が難しい案件、未解決案件)を取り扱って、謎解きするクラブに入会する物語。

若い人は敬遠しがちなお年寄りたちがこぞって活躍する物語に、希望を与えられると感じました。

そして、「The Virgin Suicides」は、私が学生時代に出会った衝撃作。

映画が先でしたが、瑞々しい少女たちがこぞって自ら死を選ぶ姿を描いた作品。

結局、なぜ死を選んだかは理由がわからないまま物語が進むのですが、それがまかりとおるのが十代の子供達を取り巻く環境なのではないでしょうか。

私も分かる気がします。

死ぬつもりはありませんでしたが、丁寧に生活しているからこそ、死の世界とはどんな世界かと思いをはせました。

いえ、もしかすると、死に取りつかれた人の考えはまた異なるのかもしれません。


来月はいくつ読了出来るかな。



 
 
 

コメント


©2021 by 洋書Lovers普及委員会。Wix.com で作成されました。

bottom of page