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26年6月Book Reportで学んだこと

6月30日
読了時間: 4分

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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。


遂に、2026年も前半の六か月が過ぎてしまいました。


毎月のように、月日の流れが早い旨を伝えていますが、本当に早い。

年を重ねているから早く感じるのか、毎日充実しているから早いのか、それともいつの間にかテクノロジーが世の中を支配して我々人間に時間が過ぎる早さをより一層感じさせているのか。


いろいろな想いはありますが、毎日、やれたこと、やれなかったこと、考えながら過ごしています。

では早速、六月もまとめます。



テーマは「私がこの洋書で学んだこと」。


6月は6冊読了しました。

・The Lighthouse Sisters:人生はどこでどう転ぶかわからないから面白いし、世知辛い

・These Happy Golden Years:いつの間にか●●と思っていた、というのが素直に素敵と感じる

・The First Four Years:努力の末に何かを築く

・Blood of the Lily:喪失の先に思いもよらなかったものを得ていく

・Bend It Like Beckham:実現が難しいことでも、まずは小さな一歩を出せ

・Soul of a Rose:隣り合わせのものを感じて葛藤し、成長する


登場人物に姉妹が関わる物語を読みたいなと思って、そういう作品に惹かれていた時期に購入した一つが本作「The Lighthouse Sisters」。

(この時期、作品のタイトルにsisterが付くものに惹かれました。)

平凡ながらその時代の実生活をそつなく送れるよう地に足を付けた姉、アリスと、父のように勉学に長け聡明で美しく成長した妹、ジェニーが、第二次世界大戦下で精いっぱい生きる様子を描いた作品。

ラブストーリーあり、家族の軋轢と絆あり。

ある種、二人はマーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」に登場するスカーレットとアシュリーみたい。

現実的で今を生きることに忠実なアリスと、志高い夢想家のジェニー。

思春期真っただ中の二人なので、姉から妹へ、妹から姉へとコンプレックスを感じつつも、戦争を通じて生き抜く強さや、愛する人とのやり取りも垣間見ることも出来ます。

「These Happy Golden Years」、「The First Four Years」は、大草原の小さな家シリーズの最後の二つ。

成長したインガルス家次女のローラが、学校の先生として勤めながら、将来の夫となるアルマンゾとの関係を育んでいく様子が描かれています。

彼女もwhat ifをたくさん感じた人。

元々、姉メアリーが学校の先生になるはずでしたが、メアリーは病気の後遺症で失明してしまい、その夢を断念。

家計を助けるため、先生になる役割をローラが担いました。

メアリーの失明がなかったら、家族はどうなっていたのか、少し気になりますね。

「Blood of the Lily」と「Soul of a Rose」はアイルランド神話を下敷きにした物語。

三つ子の片割れマリーゴールドを失って数か月過ぎても傷が癒えないリリーは、三つ子の一人ローズと散策中に小人:レプリカーンに出会います。

彼が長い髭に絡まり不平不満をこぼすところに遭遇し、姉妹のローズが彼の髭を切ってしまったことから彼にローズが憎まれ、連れ去られてしまう物語。

ローズを取り返しに行く旅へ出るリリーは、やがて自身の家族を取り巻く秘密を紐解いていくことに。

三部作の本作ですが、六月は第二部まで読了しました!

三つ子のうちの二人、リリーとローズがそれぞれに課された試練へ向き合っていく姿や、失ったと思われた残りの三つ子であるマリーゴールドの思わぬ形で再登場する物語の展開に惹きつけられます。

アイルランド神話が私にとってそこまで馴染みがないため、神話を調べながら少しずつ読み進めています。

「Bend It Like Beckham」は、憧れの人がいる人や、生きにくさを感じる人には刺さる作品。

主人公のジェスは、サッカーが大好きな女性。

イギリスに住むインド系の家族の出身の主人公が、自分がやりたいことと家族が彼女へ寄せる期待の間で苛まれます。

両親は、主人公で娘のジェスが、自分達が望む大学に通い、将来は弁護士となることを期待している一方で、ジェス本人はサッカーで生計を立てたいと考えている。

親の期待を裏切れないというのが主人公ジェスの本音で、とはいえ自分が本当にやりたいことというのは別にあり、両親の期待との狭間で苛まれる女性の成長を描いています。

子供が親の傘の下から出て成長する姿を描くほか、生活する国において自分達は移民であること、自分が属するコミュニティにおいて性差別を受けること、など、様々な視点から読者を考えさせてくれています。


気になる本がありましたら、それぞれの投稿へGo!



来月はいくつ読了出来るかな。



 
 
 

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