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執筆者の写真Masumi

Project: 135日のモビィ 1/ Moby Dick Diary 1[再掲]

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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。


昨年四月に開始し、頓挫してしまった135日のモビィ企画。

長編で読書頓挫の確立が高い、Herman Melvilleの「Moby Dick」を読んで毎日感想を投稿するという企画でしたが、結局企画倒れ 笑

昨日の春分の日でエネルギーのバランスが変わったところで、初めから再開します!


改めて、この章での主人公イシュマエルは船乗りとして海に出る時の心意気がすがすがしい。

船の上の空気が好き、という理由と、船乗りとして海に出ると支払いを受けられることがメリットとしている。

お客として乗ると、乗船のお金を支払わなければならないから嫌、と考え方がはっきりしている。


以下、再掲


Chapter 1: Loomingsを読んだ感想をば。


主人公イシュマエル(Ishmael)が船に乗って海の世界に飛び込む決意をする章でした。

人の船には乗りたくない。

自分で船をこぎ出したい。

金銭面の問題でこの決断に至ってますが、どれだけ経験値があるのか、イシュマエル。

でもチャレンジングなことに飛び込む姿勢はすごいなと思いました。


イシュマエル。

旧約聖書から取った名前です。

子供の出来なかったアブラハム(AbramからAbrahamへ名前が変わります)とサラ(Sarah)夫妻が、サラの奴隷ハガル(Hager)をアブラハムの元に行かせると決めて出来た、いわゆる庶子。

「モビーディック」は旧約聖書から名前を取ったキャラクターが他にも登場するらしく、主人公がイシュマエルというのも意味深だな。



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