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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。
Chapter 123: The Musketを読んだ感想をば。
スターバックが意見したことに対し、エイハブ船長が自分の想いを貫くために武器を使って彼を脅したシーンがありました。
その時に使ったのはmusket(マスケット銃)でしたが、ある日、スターバックがエイハブ船長の元へ行くと、その武器が目に入ります。
あの日、脅された場面が蘇ります。
そして彼は、このマスケット銃を使って反対にエイハブ船長を手に掛けられたら、と思うのです。
実行に移されなかったスターバックの黒い感情ですが、もしここでエイハブ船長がいなくなっていたら、ピーコッド号の航海は終わり、モビーディックとの対峙もなくなっていたかもしれません。
人を手に掛けない、という正義は守られましたが、果たして彼らが無事に帰還できたのか。

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