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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。
Chapter 132: The Symphonyを読んだ感想をば。
美しい海に魅せられて、デッキから見つめるエイハブ船長の目には涙が浮かんでいました。
いつもと違う船長の様子を見たスターバックは、彼から自身の孤独な漁生活を聴きます。
十八から漁に出て、五十歳を過ぎてから若い妻を持ち、ほとんどの時間を海で過ごすエイハブ船長は、結婚前も結婚後も孤独でした。
モビーディックに足を奪われてから、その白鯨への執念も並外れたもの。
一体何が自分を駆り立てるのかわからない中、スターバックはエイハブ船長にこの航海を辞めて、引き返そうと促します。
しかし、エイハブ船長はその申し出を断りました。
もう後戻りが出来ないところまできてしまったのです。
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