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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。
前回読んだ時から時間を経て、再読!
船出の前にお世話になる宿探しをする場面ですが、季節柄もの寂しい空気が漂っています。
宿の名前やふと入った教会の雰囲気も、暗い船旅を暗示するかのようです。
以下、再掲
Chapter 2: The Carpet-Bagを読んだ感想をば。
イシュマエルが港町に着き、船出を前に止まる宿を探す話。
出発=門出=寂しいけど未来に期待、なんて明るい感じではない、この宿探し。
港町の様子がどこか陰鬱として(Wikipediaどおりだ)、まるでこれからイシュマエルが直面する船出に暗い影を落としているように感じました。
それもそのはず、イシュマエルが船出をするこの時期は十二月。
冬の海だよ!
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