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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。
自分の情熱が行動へと突き動かす。
その様子は、これまでの言動で人からどう思われるのか、左右されるんだな。
と思わされた章です。
Chapter 37: The Sunsetを読んだ感想をば。
エイハブ船長の視点で描かれた本章。
単なる鯨漁ではなく、特定の白鯨を追うことを宣言したエイハブ船長の情熱に対し、スターバック一等航海士以外は感化されていく。
その様子をエイハブ船長は冷静に分析します。
自分がスターバック一等航海士から、「気は確かか」と思われても仕方がない。
エイハブ船長はモビーディックに対する並々ならぬ執着心を自覚しているし、その思いをどうしても消化したいのです。
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