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執筆者の写真Masumi

Project: 135日のモビィ 56/ Moby Dick Diary 56

更新日:11月5日

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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。


以前にも紹介した記憶があるティップスですが、長い航海を表すため、作者のメルヴィルは、物語の主筋と関係のないエピソードを本作に盛り込んでいます。

この章も、このひとつ前の章もそうですが、モビーディックそのものを追う話を描いていません。

一方で鯨に関する知識は豊富ですね。


Chapter 56: Of the Less Erroneous Pictures of Whales and the True Pictures of Whaling Scenesを読んだ感想をば。


彫刻に続き、出版された書籍のうち鯨を扱ったものを紹介しています。

絵を描いた作者が四人紹介され、本章の語り手はそのうちの一人、ベール(Thomas Beale)を推しています。

鯨の絵に関してウェブで調べると、マサチューセッツ州のMIT博物館で鯨を取り上げて描いた絵を見ることが出来るようです。

(捕鯨をモチーフにした作品が多いようです。)



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