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執筆者の写真Masumi

Project: 135日のモビィ 72/ Moby Dick Diary 72

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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。


Chapter 72: The Monkey-Ropeを読んだ感想をば。


鯨漁の後の始末を描写する章が終わったかと思ったら、またシーンが後ろに戻りました 笑

鯨を捌く作業中に、鯨の体にフックをかけて固定させたのはキークエグ。

彼は海面近くに入って作業するのですが、彼と他の乗組員(おそらくこれまでの語り手はイシュマエル)を繋ぐロープがあり、これをモンキーロープと呼びます。

作業中にキークエグの身に何かあれば、繋がれた側も引きずられる構図なのですが、彼とペアを組むイシュマエルもひやひやしますね。

作業時に海に落ち、引き上げられたキークエグには労いのジンジャーエールが振舞われますが、もっと強い飲み物(酒とか)がいいのではと言ってもらえるので、作業環境の良さを垣間見ることが出来ます。



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