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Project: 135日のモビィ 9/ Moby Dick Diary 9

  • 執筆者の写真: Masumi
    Masumi
  • 2024年4月5日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年12月31日

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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。


この章は、鯨漁に関して何か強い暗示をする内容になっていると、感じさせてくれます。


Chapter 9: The Sermonを読んだ感想をば。


聖職者マップル牧師(Father Mapple)が、どんな説法をしたのか。

何ともタイムリーにヨナ書でした。

旧約聖書に登場する、他の書に比べてぐっと短い物語ですが、神の啓示に対し頑なに背を向けるヨナの話で、彼は鯨に食べられてしまうんですね。

鯨=神、つまり大きな力の前になす術のないヨナ=人間。

この構図が、まさにこれからイシュマエル達が出る鯨漁の暗示をしているかのよう。

ヨナ書、私もまだ読んでいない。

大体、新約聖書から読むことを勧められるので、旧約聖書、楽園追放が描かれる創世記以降の書って、意図しないと読まないんだよな。。




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