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執筆者の写真Masumi

The Brothers Grimm: Our Lady's Child

Author: The Brothers Grimm

翻訳版の有無: あり。「聖母マリアの子供」

映像化: あり「ブラザーズ・グリム」

英語レベル: Basic(英語に一日3分向き合えるレベル)

*この作品はグリム童話に含まれています。


この作品から学ぶこと。

・だめなものは、だめ。抜け道があってもいつかはその嘘がばれる。

("Can't" means can't. There may be an "alternative", but if it's against the rule, it will be exposed sometime.)



前回、6月にこの「The Complete Grimm's Fairy Tale」を読み始めたのですが、自分の興味の対象の移動、アウトプットとの折り合いがつかずに頓挫していました。

満を持して再開します。

途中まで読んだ作品は、本作が最後。


グリム童話は数多くありますが、本作は初めて読みました。

貧しい木こりは一家三人を食べさせるのにも一苦労。

ある日森で出会った聖母マリアに彼の娘を引き取ってもらい、聖母マリアの元で娘は14歳まで楽しく幸せに暮らします。

ある日、彼女の留守を預かった娘は、ダメと言われていたのにも関わらず、聖母マリアが預けた13の鍵のうち使用禁止の13番目の鍵を使い、13番目のドアを開けてしまう。


そのエピソードで娘が語った、「開けて中に入ったりしないわ。開けて、その隙間からちょっと覗くだけ」という言葉。

こういった類のことを、現代社会に生きる私達もやったことがあるのではないでしょうか。

ルールを犯す言い訳や抜け道を探して、屁理屈を並べて何とか自分の本懐を遂げる。

いや、ドアを開けるなって言われたんだから、開けるなって 笑

ドアの向こう側に行かないとかじゃなくて、まず開けるな 笑














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