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The Brothers Grimm: The Pack Of Ragamuffins

  • 執筆者の写真: Masumi
    Masumi
  • 6月8日
  • 読了時間: 1分

Author: The Brothers Grimm

翻訳版の有無: あり。「ならずもの」

映像化: あり「ブラザーズ・グリム」

英語レベル: Basic(英語に一日3分向き合えるレベル)

*この作品はグリム童話に含まれています。


この作品から学ぶこと。

・誰が恩を仇で返すか、わからないもの。自分はどんな世界に生きたいかが問われる。

(No one knows who doesn't show gratitude to your effort.)


恩を仇で返すオチのお話。

雄鶏と雌鶏が出かけた先で出会ったアヒルを従えて、夜遅くに世話になった宿屋に対し、感謝もせずに好き勝手やって出て行ってしまう姿には、あっけにとられます。

ようは無銭で宿泊していったという話なのですが、この話を読んで思ったのは、自分の厚意を受けた相手全員が恩を返すわけではないということ。

感謝する人は「ありがとう」の気持ちで受け取って、何か返してくれるでしょうけれど、中には「ラッキー」と思って厚意を当然のように受け取る人もいます。

相手に期待しないように、と思っても期待してしまう気持ちが生まれるのが人間の性で、これは仕方がないもの。

後は、自分がどんな世界に生きていたいか、ということを発信するしかないですね。

優しい世界で生きたいなら、人に優しくする。

自分からの発信で、世界は変わります。















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