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執筆者の写真Masumi

The Brothers Grimm: The Story Of The Youth Who Went Forth To Learn What Fear Was

Author: The Brothers Grimm

翻訳版の有無: あり。「こわがることをおぼえるために旅にでかけた男」

映像化: あり「ブラザーズ・グリム」

英語レベル: Basic(英語に一日3分向き合えるレベル)

*この作品はグリム童話に含まれています。


この作品から学ぶこと。

・男性を震え上がらせる事柄はいつも同じ。

(Something makes men shudder is always the same.)



読書再開した「The Complete Grimm's Fairy Tale」を、更に久しぶりに読みました。

小話レベルの短さなので、気が向いた時に手に取りやすい。


今回の主役は、二人兄弟のうち頭が悪くて出来の悪い弟くん。

お兄さんは秀才だけど、繊細な気質の持ち主というキャラクターで、あまり冒険できないタイプなのですが、そつなくこなすところを周囲から買われています。

そんな弟くんが自分の食い扶持を稼ぐことに。

でも出来が悪いから、何をやっても失敗ばかり。

そして彼は、周囲が言う「怖がること」を経験したいと夢見ていました。


よく言えば怖いもの知らず、悪く言えば部を弁えない弟くんが、故郷を飛び出して様々な経験を積み、地位ある人から認めらた先で、やがて彼の長年の夢である「怖がること」を経験するのですが、これを経験させてくれる事柄が笑いポイントでした。

どんなに偉く地位ある男性でも、これにはやっぱり叶わないのかと思ってくすりと笑いました。














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