洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。進捗報告です。
別件で時間を取られたり、読書も別の本に浮気したり、二月は難しいかなと思ったのですが、27日に滑り込みスタートして28日夜に読了しました。
前回同様、前書きを使って作者が読者である子供達へ御礼する文章を読むのは、心が温まりますね。
そろそろ同じ展開になって、つまらなく感じるかなと思いましたが、そこまで単調になっておらず、安心して読むことが出来ました。
ドロシーがカンザス州から親戚の住むカルフォルニア州へ旅し、彼女を迎えに来てくれた遠い親戚の男の子ゼブと出会うところから物語は始まります。
カルフォルニア州は地震がある州で、ドロシー到着時にも揺れに見舞われます。
頻繁に揺れる大地が遂に割れ、ドロシー、ゼブ、彼女達を乗せた荷馬車が吸い込まれてしまいます(というところが、子供向け作品です)。
裂け目に落ちて迷い込んだ二人の前に、彼女達の旅のお供であるドロシーのペットの猫ユーリカと荷馬車を引いてくれた馬のジムが人の言葉を喋るようになる。
そして、迷い込んだ国で、かつてエメラルド・シティーを治めたオズと再会する。
書いていくだけでもわくわくしますし、実際、わくわくして読み進めました。
タイトルの通り"Wizard in Oz"、オズの街にいる魔法使い、なので、またエメラルド・シティーへ訪れることになるのですが、次回作以降もドロシーと旧友再会みたいな展開になるのかしら。
大人としてはそろそろ違う展開も期待したいが、相変わらずプロットはしっかりしているので、第五作も期待しています。
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