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執筆者の写真Masumi

読了:Cirque Du Freak (Darren Shan)

更新日:2023年5月3日

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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。進捗報告です。


元日一発目の読書として読み始めたDarren Shanシリーズ1作目、Cirque Du Freakを本日読了しました!


ヴァンパイヤ関連の作品のうち、児童書で有名なのがこの「ダレン・シャン」シリーズ。

平凡でどこにでもいる少年、ダレン・シャンは、自身が住む町にやってきたサーカス集団シルク・ド・フリーク(英語にするとCircus of Freak)を見るチケットを手に入れたことで、ヴァンパイヤと関わることになるファンタジー物語です。


前半の、サーカスに行く権利を得る賭けとか、本当に人間っぽいことをするんですよ。

兄からサーカスのチラシをくすねてきた友人にみせてもらったことをきっかけに、仲良し四人組スティーブ(Steve)、アラン(Alan)、トミー(Tommy)とでお小遣いを持ち寄って、スティーブに代表してチケットを買ってきてもらいます。

が、訳あって入手できたのは2枚。

1枚は購入してきたスティーブの手に、もう一枚はダミー2枚と混ぜて天に散らし、三人で目隠してして取れた人がサーカスに行くという、賭け。

見事にダレンが手にするのですが、その賭けに勝ったことで、彼の人生が大きく変わる。

一緒に行ったスティーブも例外ではなく。


サーカスに出演する様々なフリークスと呼ばれる集団達に魅了され、そのままショーが終わればよかったのですが、状況が変わるのが、大きな蜘蛛マダム・オクタ(Madam Octa)を操るクレプスリー氏(Mr Crepsley)の登場から。

スティーブはクレプスリー氏から目が離せず、ダレンは蜘蛛マダム・オクタから目が離せず。

ダレンは蜘蛛など、恐怖の対象とされるものが好きなので、この蜘蛛に魅了されてしまう。

正直、スティーブも含めてそこで終わりにしておけば、物語は平和に終わったのですけど、そうは問屋がおろさないのが物語の醍醐味 笑


二人がそれぞれに起こした行動によって、ヴァンパイヤと関わる生涯が始まることになるのです。

主人公のダレン、そしてスティーブどちらの視点から見ても、面白い作品です。


過去にこの作品を図書館で借りて読んだことがありますが(もちろん日本語。その時の私の英語理解度はかなり低かったです)、アウトプットしてないし、途中で読まなくなってしまったので、今回新たに読み直しても半分くらい覚えてなかった!

なので、フレッシュな気持ちで読み進めることが出来ました。



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