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執筆者の写真Masumi

読了:Killers of the Dawn (Darren Shan)


洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。進捗報告です。


10/1から読み始めて、途中モチベーションが切れたので中断し、本日再開してそのまま読了しました。

本来なら九月に読むと割り当てた作品でしたが、先月からモチベーションが保てず結局今月に持ち越しました。

本来十月に読むはずのシリーズ作品は、これから読み始めます。


モチベーションが保てなかった理由はわかってます。

他にも手を出していた作品を読んでいたこと。

そして、この作品で起きるエピソードを事前に知っていたこと。

ダレン・シャンは過去に翻訳版で挑戦し、確か本作だか次作だかで断念しました。

その時もモチベーション低下と、続きの本と縁がなく読む前に時間が過ぎてしまいエピソードをすっかり忘れてしまったことが原因でした。

今回のモチベーション低下の原因は、このエピソードの悲しい出来事を目にしたくなかったから。


さてかつての同胞で袂を分けたヴァンパニーズの手により、追われる身となったダレン達。

かつてダレンと想いを通じ合わせた女性、デビーが敵側の人質として捕らえられ、自分達も追手から逃れるダレン達は、いよいよ彼らが追うヴァンパニーズ大王と対峙することに。

彼との対峙に立ち会うのはダレン、彼の師クレプスリー、同胞ヴァンチャ、リトルピープルと呼ばれるハーキャット。

彼と敵対する面々は、昵懇がある者達。

かつての友人、血を分けた兄弟、同胞同士の戦いに巻き込まれただけの人。

大王との対戦を皮切りに、恐ろしい真実がベールを脱ぐ。


っていうのをまた本日目の当たりにして、この暗い作品の空気が更に暗くなり、一方でテンポのよいどんでん返しに続きが楽しみになりました。

暗くて救われない雰囲気になる作品は過去に読んだことがありますが、「またこのパターン?飽きた」とかならないのがダレン・シャンの魅力です。




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