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洋書Lovers普及委員会 委員長のMasumiです。進捗報告です。
今月は読み始めが遅かった。
二冊で完結するシリーズ作品を一月、二月と跨いで読み終えたので、23年に読む目標としているダレン・シャンは二月も7日経ってから読み始めて本日読了しました。
前回、あまりエピソードを覚えていなかったためにフレッシュな気持ちで洋書を読めたことを伝えましたが、本作品はシリーズ中最も悲しい話だったことを思い出しました。
正真正銘のヴァンパイアのラーテン・クレプスリー(Mr Larten Crepsley)と契約し、半ヴァンパイアになったダレン・シャンは、もう人間の世界で生きられない。
今までの生活を捨ててクレプスリーと旅することに。
そこで行き着いた先は、あのサーカス「シルク・ド・フリーク」。
そこで受け入れられたダレンは、サーカスの仲間だけではなく、その地で留まった際に地元の住民サム・グレスト(Sam Grest)と仲良くなる。
と、ここまでのエピソードはとてもほのぼのしていてよかったのですが、ヴァンパイアとフリークスという特異な人達の仲間入りをしたダレンが人間としての生活が出来るはずもなく。
半ヴァンパイアになったことで、定期的に人間の血を飲まなければやがて力尽きて死んでしまう体になったダレンは、それを受け入れられず。
そして、サムと同時期にダレンは動物愛護の意思を掲げるヴェジタリアンのRVと出会い、その出会いがダレンのヴァンパイアとしての人生を加速させていく。
一見、サムやRVとの出会いはダレンのヴァンパイアの本筋の物語と関係ないように感じさせますが、彼rがヴァンパイアとして生きる決断をするのに大きな影響を与えた二人でした。
そのエピソードは、涙なしでは読めない?!
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